USD/JPY
UBS やリーマン・ブラザーズなど大手金融機関が資本強化を検討していることが明らかとなり欧米株価は上昇、つれてドル円は 99 円台後半から 102 円付近まで大幅に上昇した。しかし、米国の追加利下げ余地を考えると、ドル売りの流れが大きく変わったとは考えにくい。昨日のドル上昇は、これまでの下げに対する修正の動きが主導したと捉えるべきだろう。
AUD/JPY
豪政策金利の据え置きが決定され豪ドル円は 90 円台半ばまで下落したが、海外市場では株価上昇を背景に円売りが優勢となり、豪ドル円は 92 円台前半まで買い戻された。原油・金など商品市況が下落するなかで豪ドルの下落リスクは払拭されず、豪ドル円も 92 円で下げ止まるかどうかが分水嶺となろう。
GBP/JPY
主要通貨に対するドル買い戻しが強まり、ポンドドルは 1.97 ドル台前半まで下落した。来週開催される英中銀の金融政策委員会における利下げ観測は強く、ポンドドルは弱含みに推移しそうだ。ただ、ポンド円については、ドル円の上昇が下値を支えるとみている。
EUR/JPY
スイス大手銀行の評価損拡大の報道を受け、ユーロ売りが先行。ただ、ユーロ円は 156 円台前半まで値を下げた後、ドル円や株価の上昇の流れを受けて 159 円台前半まで反発した。ユーロドルは軟調に推移しており、ユーロ円の上値を抑えそうだが、円売り地合いが強まっていることからユーロ円の下落余地は限定されるだろう。
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