USD/JPY
米国で発表された2月の耐久財受注は2カ月連続で減少、2月の新規住宅販売も13年ぶりの低水準に落ち込んだ。これら経済指標が弱い内容となり株価が下落、ドル円は98円台後半と1週間ぶりの高値を付けている。本日は前日海外市場の流れを引き継ぎドル売りの地合いは続こうが、期末需要も見込まれるためドルが一方向に下落することはないとみられる。
AUD/JPY
豪州準備銀(RBA)のスティーブンス総裁は「金融市場の混乱にもかかわらず豪銀行システムは健全」との見解を示したが、為替市場は反応薄。こうしたなか、豪ドルは商品市況の上昇を追い風に対米ドルでは上昇したが、円やユーロに対しては小幅安となった。本日の豪ドル円は91円を挟んで小安い展開を想定。
GBP/JPY
英中銀(BOE)キング総裁は「ポンド下落は輸出を支えるはずだ」「クレジットクランチは新たで困難な局面に入った」「信用市場の状況が支出の伸びを抑制する」と発言。これによりポンドは対円で200円台半ばから197円台後半まで3円近く急落した。中央銀行の総裁によるポンド安容認発言や利下げ期待により、ポンドはしばらく上値の重い状況が続きそうだ。
EUR/JPY
3月の独IFO業況指数が市場予想を上回る結果だったことやトリシェ欧州中銀(ECB)総裁の発言がインフレ抑制を重視しているものだったことからユーロは上昇、ユーロドルは1.58ドル台半ばまで上昇した。欧州経済の堅調さや米経済の不安感により、ユーロは対ドルで引き続き堅調に推移しよう。
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